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緑ヶ丘中央商店会 笑顔の旗を街路灯に 小学生の作品60点を掲揚

コミュニティ社会

公開:2022年3月4日

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笑顔溢れる作品の数々を持つ商店会会員ら
笑顔溢れる作品の数々を持つ商店会会員ら

 厚木市の緑ヶ丘中央商店会(落合秀人会長/15店舗)で2月28日、地域内の街路灯に小学生の描いた絵で作ったフラッグの取付作業が行われた。フラッグは「笑顔・夢」をテーマに市立緑ヶ丘小学校(冨岡薫校長・625人)の児童が描いたもの。467点の応募作品から60点を選びフラッグを制作。1年間、街路灯に飾られる。

 同商店会では地域活性化の一環として、6年ほど前から緑ヶ丘地域内に30基の街路灯を設置。また街路灯に防犯カメラを備え付けるなど、交通事故防止や地域防犯にも役立てており、地域住民からは「明るく、安心になった」などの声が寄せられているという。

 これまでは近隣企業などのフラッグが飾られていたが、地域にとって必要とされる街路灯として定着したこともあり、同商店会では「より地域を明るくしよう」との思いから、子どもたちの絵を飾ろうと企画を立ち上げた。市立緑ヶ丘小学校に協力を依頼し、このほど「笑顔・夢」をテーマに作品を募集。467点もの作品の中から、商店会会員による審査で60点が選ばれ、30のフラッグの両面に印刷された。

 当日は商店会会員をはじめ、冨岡校長ら来賓も出席。挨拶の後、会員が街路灯にひとつひとつ丁寧にフラッグを掲げていった。落合会長は「多くの児童に応募いただきました。コロナ禍ではありますが、ぜひ地域の人に少しでも笑顔になってほしい。みんなで笑顔を共有し、コロナを乗り越えていきましょう」と話した。今回飾られたフラッグは、1年間は掲出する予定だという。

30基の街路灯に設置
30基の街路灯に設置

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