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医療法人財団福寿会 愛川北部病院 笑顔を看護の中心に 山田 春香さん
「患者さんの笑顔、思いやりと優しさを大切にしていきたい」。愛川に生まれ育ち、地元で働きたいと、４月から愛川北部病院に新卒看護師として入職した。
母から「看護師に向いてる」とアドバイスを受けたことが最初のきっかけだった。県内にある大学の看護学科で学ぶなかで、地域包括ケアに興味を持ち、地元での就職を意識。同院の大切にする地域医療と、自身の思いが合致し、ここを働く場所に選んだ。「自然豊かな愛川が落ち着きます」と微笑む。
現在は地域包括ケア病棟に勤務。ベテラン職員の多い同院では、その経験を生かし、全員で新人を育てる体制を作っているという。「先輩が丁寧に教えてくれ、学ぶことや覚えることがいっぱい。学生時代の倍疲れますが、それはやりがいであり、充実を感じます」と笑顔で話した。
全国的に今後も高齢化が進むと予想されるなか、「これからも患者さんが地域で過ごしていけるように、患者さんの笑顔を看護の中心にスキルを磨いていきたい」と思いを語った。
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