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3年ぶり鮎まつり開催へ 感染症対策で規模縮小

社会

公開:2022年6月10日

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過去の大花火大会(厚木市観光協会提供)
過去の大花火大会(厚木市観光協会提供)

 市内最大の観光イベント「あつぎ鮎まつり」について厚木市が5月31日、感染症対策で規模を縮小し8月6日(土)と7日(日)の2日間で開催すると発表した。新型コロナの影響で中止が続いていた恒例の大花火大会や鮎のつかみどりなどが3年ぶりに復活する。

 今年で76回目となる鮎まつり。6日は、午前10時から午後6時まで厚木中央公園でダンスパフォーマンスの「DanceLegend」が行われるほか、市民出店村として店舗が並ぶ(午後8時30分まで)。本厚木駅前の厚木なかちょう大通りなどでは、昼12時から午後9時30分まで交通規制が行われ、歩行者用道路となる。

 メインイベントの「大花火大会」は相模川河川敷(三川合流点)で午後7時から。打ち上げ時間は例年よりも短縮され、午後8時まで。入場人数の把握を行い、観覧席会場では入場制限も行う。

 7日は、同河川敷で「小学生鮎つかみどり」を午前10時30分から(事前申込制)。なお、この他にも神輿の展示や思い出絵画コンクールが予定されている。

マスク着用や食べ歩き禁止

 大規模なイベントだけに、実行委員会では感染症対策への協力を呼びかけている。

 会場では終日マスクの着用が義務となる。露店の店舗数を約3割縮小し店舗間隔を確保する。また、全会場で食べ歩きは禁止で、指定された飲食スペースでの着座の黙食となる。アルコールの販売についても各店舗に自粛を依頼する。

 開催について小林常良市長は「多くの皆様からの期待の声に背中を押され、開催を決断した。地域経済の活性化と長引くコロナ禍で沈んでいる皆様の心に元気を届けられる祭りにしたい」とコメントした。

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