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厚木小学校 創立150年を祝う 児童から『厚小大樹宣言』

教育

公開:2022年11月25日

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式典(第一部)と6年生によるソーラン節演舞
式典(第一部)と6年生によるソーラン節演舞

 今年度創立150年を迎えた厚木市立厚木小学校(小林正徳校長/寿町)。これまでに様々な記念事業が実施され、11月18日にはその集大成となる創立150周年記念式典を同校体育館で開催した。当日は6年生以外は各教室からオンラインで参加。式典後には6年生によるソーラン節の演舞が披露されたほか、学校ベスト10なども発表された。

 2部制で行われた式典の第1部では小林常良市長をはじめ、歴代校長やPTA会長ら多くの来賓が出席。式の冒頭、小林校長は「これまでも多くの取り組みをしてもらいありがとうございます。150年を誇りに、200周年の時にはぜひ活躍してほしい」とあいさつ。小林市長は「明治からいろいろな経験を経てきた学校。厚木小学校をもっと愛してください。お友だちを大切に、助け合い、未来に向かって羽ばたいていきましょう」と児童らに話した。

 第2部は児童中心で行われ、同校のイメージキャラクター「うさりん」の披露に始まり、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」をもじり、学校ベスト10を発表。1位の「厚小カーニバル」が発表されると、児童からは大きな歓声が上がった。更には6年生がソーラン節「六年魂」を力いっぱいに踊り、会場は熱気に包まれた。

 また式の最後には、児童から150周年を記念した『厚小大樹宣言』が発表され、「【1】太陽のような温かい笑顔で過ごします。【2】お互いの個性を認め合う学校にします。【3】学校があることに感謝し、友だちも校舎も大切にしていきます」と高らかに宣言した。

 厚木小学校は、1871(明治4)年に市内寿町の長福寺を校舎として開校した成思館が始まり。大火や震災などによる建て替えや移転を経て、1970(昭和45)年に現在の場所へ移った。市内で最も歴史の古い小学校として、これまで約18000人以上の卒業生を輩出している。

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