横須賀版 掲載号:2013年6月28日号
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「復興支援を考える会 大楠」で代表を務める 池田 努さん 芦名在住 49歳

独自視点で支援に新風を

 ○…東日本大震災で発生した漁網処理問題で注目を浴びた大楠に地域の若手が立ち上がり結成した復興支援団体がある。主旨に「現地の声を拾う草の根支援」を掲げ、多様化するニーズに日々アンテナを張り巡らす。また、減災・防災の知恵を地域住民が共有できる学びの場も提供している。「活動内容はまだ模索中」としながらも独自のカラーは既に顕在化している。

 ○…「興味本位の物見遊山でもいいから一度来てほしい」被災地の切迫した声に突き動かされるように先月、岩手県釜石市と大槌町を訪問するツアーを敢行した。大学生から89歳までの24人が参加。報道を見聞きし、各自が抱いていた被災地のイメージは眼前に未だ広がる生々しい爪痕によって簡単に覆され、ただ立ちつくし絶句する場面もあった。しかし、自分の目と耳で体感しなければ想像と現実のギャップにすら気づくことはできない。「行ってよかった」その感想を聞けたことが何よりの収穫だ。

 ○…「今さら何をするのか、映画上映が支援になるのか」という否定的な意見も少なからず寄せられる。しかし、復興支援にはマニュアルもなければ、正解もない。そして明確なゴールもない。2年過ぎた今だからこそできること、やらなくてはならないことがたくさんある。東北の人々が「震災を忘れないで」と願えば、それは立派な被災地のニーズだ。「だからこそ風化抑止の活動も支援のひとつの形」と強く訴える。

 ○…先日23日には石巻の小学校を舞台にしたドキュメンタリー映画の上映会を催した。8月にも新たな作品の上映会を行い、9月にはジャーナリストによる講演会と既に企画は目白押し。その後、子どもをテーマにした支援も視野に入れている。「例えばスポーツを通した心のケアができたら」次々と溢れ出るそんな意欲とは裏腹に、目下の課題は「収入源の確保」。息の長い支援を行うためにも今が正念場だ。
 

暑中お見舞い申し上げます

時代に適応、求められる奉仕活動

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