横須賀版 掲載号:2014年10月31日号 エリアトップへ

W.Coキッズポケット理事長で、「よこすか子育てまつり」実行委員を務める 小室卓重(たかえ)さん 鷹取在住

掲載号:2014年10月31日号

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子育ての輪 つなげる使命

 ○…「溢れる情報に飲まれそうなお母さんもいる。人や物をつないで”孤立しない子育て”を後押ししたい」―。市内の活動団体による『子育てまつり』の開催は、今年で2回目。鎌倉で行われた子育てイベントに参加し、「これを横須賀でも」と声を上げたのがきっかけ。市内のW.Co(ワーカーズ・コレクティブ)などを基盤に実行委員会を立ち上げた。

 ○…三浦市出身。短大で保育士の資格を取ったが、就職したのは一般企業。次男が小学校に入ったのを機に、市の療育施設で保育支援員となり、ようやく保育士としての知識を活かす場に身を置いた。同時期に立ち上がったW.Coキッズポケットでは、派遣型の子育て支援事業をスタート。「制度が支えきれない部分や、個人のニーズを汲み取りたい」。その想いは今でも真っ直ぐ。「子育て支援はすぐに結果が出るものではないけど、子どもは生まれて育っていく。今できることを真剣に取り組まなければ」

 ○…活動に向かう原点は、自身の子育て経験にある。「泣き止まない子どもに声を荒げたこともあった」。それまで溌剌と語っていた一方で、目に光るものが。自分の身の回りのことさえ自由にできず、途方に暮れた。押入れに向かって叫んだこともある。そんな時、社宅の友人が長男だけを遊びに連れ出してくれた。「押し付けず、あれこれ語らず。そんな優しさにどれだけ助けられたか」。ただただ辛さを聞いてもらうだけでもいい。共感は大きな支えになるのだ、と。

 ○…野山を駆けて遊んだ自身の幼少時代。対して、2人の息子はゲームに夢中。「その時は、ゲーム会社を訴えようと思ったくらい」と振り返って苦笑する。「自由な遊びができる環境を広げたい」と『おもちゃコンサルタント』としても活動する一面も。次世代の子どもたち、親たちにできることは何か―。人や地域の緩やかな”つながり”づくりに笑顔で走り続ける。
 

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