新しい小田原へ 意見広告 財政健全化に戦略的取り組みを 小田原市議会議員 大川ゆたか
市議会9月定例会の決算特別委員会において、本市の令和2年度一般会計、特別会計、企業会計の審査が行われました。
やはり、コロナ禍の影響を色濃く反映するものとなっています。財政調整基金は新型コロナ対策として23億5千万円を取り崩しています。一方で積立も行いましたが最終的に基金残高は6億1500万円減少しました。市民ホール整備基金などその他を含めた積立基金の残高合計は前年度末から18億1800万円(13・2%)減少となりました。債務状況も厳しさを増しています。市債残高は、元年度末から39億円以上増加し合計で600億円超。債務残高は過去5年で最大です。市民ホール整備など大型事業が主な要因ですが、財政健全化法で定める「将来負担比率」も元年度から13ポイント増加するなど将来負担が大幅に増えています。引き続き、基金および債務状況を注視していきます。
「選択と集中」
このような財政状況下では「選択と集中」の視点が不可欠です。新病院建設や学校給食センターの整備が控え、上下水道の更新等も待ったなしです。優先順位を精査しメリハリをつけた予算措置が求められます。併せて、積極的な財源確保も必須です。コロナ下で本市の人口は「社会増」が続くなどチャンスもあります。守屋市長の施政方針にある「企業誘致」「デジタルまちづくり」「公民連携」、さらには策定中の第6次支総合計画に基づいた、戦略的な取り組みを期待します。
三の丸ホールを「道具」として
新たな市民ホール「小田原三の丸ホール」が9月に開館しました。最新機能を備えた素晴らしいホールですが、建てただけではただの「施設」です。大工のノコギリ、板前の包丁…道具は使いこなされてこそ用を成します。皆様には新ホールを市民の「道具」として使い倒していただきたいと思います。文化芸術、市民活動がさらに盛り上がり、小田原の魅力を内外に発信する拠点となるよう期待しています。
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神奈川県警察官友の会社会全体の犯罪防止や治安維持に寄与し、民間の力を合わせて警察官を支援 |
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