小田原市立富士見小学校や酒匂小学校の児童らによる富士見ミニバスケットボールクラブが昨年末の支部予選を男女ともに勝ち抜き、1月6日(土)から南足柄市など各地で行われる「県ミニバスケットボール決勝大会」に出場する。男子は全国大会などへ続くトーナメント戦「チャレンジカップ」、女子は3チーム8ブロックに分かれての「フレンドシップカップ」にそれぞれ挑戦する。
男子は夏の走り込みでスタミナ強化を図ってきた。松浦達生キャプテン(富士見小6年)は「体力がある後半に逆転できるチーム。一つでも多く勝ちたい」と意気込みを語る。もう一人の共同キャプテン北山律季君(同小6年)も「全員でディフェンスをがんばって速攻から得点を狙う。皆が声を出してプレーできるようチームを引っ張っていきたい」と思いを込める。
女子は今回が6年生にとって最後の大会。重圧も感じる中、青山奏子キャプテン(同小6年)は「やる時はやるチームなので年末からどんどん仕上がってきた。悔いなく2戦全勝を目標に頑張りたい」と笑顔で話す。
チームの監督を務める鈴木洋一さん(74)は「両チームともディフェンスをいかに頑張れるかが大事。今までやってきたことを発揮できる試合をしてもらえたら」と選手たちを見守っている。
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