小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2024年2月10日
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小田原市鬼柳・桑原の野生メダカ保全活動に取り組む「めだかサポーターの会」が1月28日、おだわら市民交流センターUMECOで「活動開始10年 感謝の集い」を開催した。
10年前に約10人で始めた活動が、今ではメンバーが90人に到達するまでに拡大してきた同会。絶滅危惧種の野生メダカが鬼柳・桑原の田んぼに生息していることを知り、保全活動に関心を持ってもらおうと2021年からは、田植えや稲刈りの体験ができる一般向けイベントを開催している。同会の山田純会長は「しかし、メダカの保全だけじゃやりきれない。何の変哲もない田んぼという空間に入れば、はしゃぎまわるくらい楽しい。これが原動力」とこれまで活動を継続できた理由を振り返った。集いでは関係者らを招き、立ち上げ時の秘話や今後の方針などを報告。最後は童謡「めだかの学校」の合唱で締めくくった。
同会では現在、プロジェクト「メダカーズ100」を立ち上げ、継続的に保全活動に関わることができる担い手を募集している。HP(https://savejapan-pj.net/sj2023/kanagawa/event/100.html)から応募できる。募集期間は24年3月末まで。
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