小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開:2024年3月23日
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富士山と酒匂川流域 噴火と減災を考える会(幕内忠一会長)がこのほど「富士山等の噴火に伴う影響及び噴火物対策に関する対応指針」をまとめた冊子を製作した。
同会は富士山の噴火がもたらした酒匂川流域の歴史的な被害を調査し、流域住民や企業などの防災意識の啓発に取り組んでいる市民組織。今回の冊子では1707年に起きた宝永噴火の被害をふまえ、富士山の噴火が起きた際に想定される鉄道や道路、電気、上下水道などへの影響と対策について記載している。
幕内会長は「噴火以外の自然災害にも応用できるガイドラインとなっているので参考になれば」と話している。冊子は同会のHPや小田原駅東口図書館、市立中央図書館で読むことができる。(問)同会近藤さん【電話】090・4017・5233
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