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詩と絵に宿る優しさ 星野富弘展 4月8日まで

文化

公開:2024年3月30日

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「花の詩画展」初日には群馬県の「富弘美術館」の聖生清重館長も来場
「花の詩画展」初日には群馬県の「富弘美術館」の聖生清重館長も来場

 口にくわえた筆で詩と絵を書き続けてきた詩画作家、星野富弘さんの「花の詩画展」が小田原三の丸ホール展示室で3月27日から始まった。

 小田原で初開催となる今回の詩画展には原画を含め約80点の心温まる作品が展示されている。

 星野さんは1946年生まれ。教諭としてクラブ活動の指導中に頸髄を損傷し、24歳で手足の自由を失う中、入院中に筆を口でくわえて作品を書き始める。優しいタッチの絵が広く共感を呼び、80年代から雑誌や新聞で作品の連載がスタート。「花の詩画展」は82年に初開催され、以後、全国各地で企画されている。

 同展は4月8日(月)まで開催。午前10時〜午後6時(5時30分まで入場可)。入場料800円、中学生以下・障害者手帳所持者と同伴者1人は無料。(問)同詩画展事務局【電話】044・833・2552(平日午前9時〜午後5時)

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