小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2015年7月18日
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都市デザインの専門家と学生、行政の３者からなる「小田原Ｌａｂｏｒａｔｏｒｙ．（ラボラトリー）」が７月25日（土）、空き地の活用方法を探るイベント「芝活」を開催する。
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同団体には、都市デザイン・マネジメント研究会と工学院大学の学生、小田原市役所の若手自主研究グループ・こうめこの３者に所属する、20代から30代の約30人が参加。秦野市で古民家の再生活用などに実績を持つ園田聡さんが代表を務める。
立ち上げは、園田さんとこうめこメンバーの交流がきっかけ。自主勉強会の講師として小田原を訪れた園田さんは、駅前再開発や芸術文化創造センターの建設など、進行中の都市計画に着眼。街の規模や市民活動に関わる人材など、街づくりに市民の参画を見込み、”小田原のまちに豊かな暮らしの風景を増やす”をコンセプトに活動を始めた。
２度のまち歩きワークショップを経て、「街の全体像を視覚的に、俯瞰的に見よう」と製作したまちなか都市模型＝写真＝は今後、一般にも公開し、活動への参加を促したい考えだ。
今回の「芝活」は、市民参加型の初めての催し。レジャーシートや椅子づくりの体験コーナー、紙芝居や水遊びなど10の催しで、公共空間の使い方を体感する。会場は御濠端幼稚園横の弁財天曲輪ポケットパークで、正午から午後６時。入退場自由で参加は無料。詳細はフェイスブックページ「小田原Ｌａｂｏｒａｔｏｒｙ．」で確認を。
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