小田原・箱根・湯河原・真鶴版
公開：2024年1月6日
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的にめがけて矢を放つ射手（写真・市提供）
小田原市の無形民俗文化財に指定されている白髭神社（小船６６９）の「奉射祭」が１月７日（日）に開催される。午前10時から（小雨決行）。
鎌倉時代初期の１１９０（文治６）年に端を発する神事。毎年１月７日に古式にのっとり、その年の五穀豊穣の吉凶を占っている。
当日は狩衣姿の２人の射手が宮司からおはらいを受けた後、境内の竹で作られた弓で７本の矢を的に向けて放ち、命中した本数によって吉凶を決める。最後の一矢が射られた後、幸運に恵まれるといわれる、的につるされた「鳥形（つばめ）」を観衆（小学生以下）が取り合う。昨年は７本中５本が命中し、吉凶は『吉』だった。（問）同神社【電話】０４６５・４３・００９３
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