西区の掃部山(かもんやま)公園で9月14日(土)、大日本プロレスによる「商店街プロレス」が行われる。地元の戸部大通り商店会が主催するもので、区内での同大会は初めての試み。当日は同園内に特設リングが組まれ熱戦が繰り広げられる。商店会では「来年の掃部山公園開園100周年を前に、商店街が元気を取り戻すきっかけになれば」と期待を寄せる。
このイベントは、もともと六角橋商店街(神奈川区)で行われていたもので、昨年から横浜市商店街総連合会と大日本プロレス=都筑区=が、商店街や地域活性化を目的に全市で実施。西区内での同団体によるプロレス大会は今回初となる。
戸部大通り商店会(大塚眞司会長)では、来年の西区制70周年や掃部山公園の開園100周年を前に、商店会の活性化を目指して今回のイベントに賛同。地元の第一地区町内連合会(金子勝雄会長)も協力して試合を盛り上げる。
大日本プロレスは「蛍光灯デスマッチ」などの熱戦で人気を集める団体で、大塚会長も「公園内の屋外リングになるので、場外乱闘などスリリングな試合になるのでは」と予想。「生のプロレスが見られるめったにない機会。お子さんからお年寄りまで楽しめるイベントなのでぜひ多くの方に楽しんで頂けたら」と話している。
時間は午後1時から5時。試合前には戸部小学校や老松中学校の生徒によるソーラン節も披露されるほか、試合後にはプロレス教室も開かれる。観戦無料。商店会から飲食ブースも出店。椅子400席も用意され、9月2日から同商店会内のポスター掲示店で着席券を配布する。
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