17チームがアマチュアサッカークラブNo.1を争う、日本フットボールリーグ(JFL)。横浜を拠点に活動し、昨年、悲願の昇格を果たしたYSCC(横浜スポーツ&カルチャークラブ)が今週末、ホーム開幕戦を迎える。
JFL第2節、YSCC対AC長野パルセイロの一戦は3月18日(日)、ニッパツ三ツ沢球技場で行われる。キックオフは午後1時。
対戦相手のパルセイロは、昨年JFL昇格1年目で準優勝を果たした強豪。Jリーグ柏などでDFとして活躍した薩川了洋監督率いるチームは、昨シーズンリーグ最小失点を記録した堅い守備が特長だ。
「アマチュア最高峰」と言われるJFLだが、実業団チームや将来のJリーグ入りを目指す準加盟クラブなど、実質的な「プロチーム」がひしめく。全員アマチュア選手で構成されるYSCCにとっては、厳しい戦いが予想される。
それでもチームが目指すサッカーは変わらない。鈴木陽平監督の下、培ってきたボールポゼッションを高めて主導権をとるスタイルでJFLに挑む。中心として期待されるのが、今季から背番号10を背負うFW辻正男選手。新加入のFW伊藤和基選手、井上和馬選手も攻撃にアクセントをつける存在として期待されている。
11日に行われたJFL開幕戦では、Jリーグ入りを目指すV・ファーレン長崎に1―2で敗れたものの後半追い上げ、手ごたえを掴んだYSCC。吉野次郎理事長は「全身全霊をかけて戦いたい。これまで支えて下さった地域の皆さんに元気を届けられるような試合をお見せします」と意気込んでいる。
チケットは大人(高校生以上)が前売り800円、当日1千円、中学生以下は前売り300円、当日500円。チケットぴあやセブンイレブン、サークルKなどで販売中。
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