お互いに「勝」を贈り合った
キャンプインを目前に控えた１月29日、横浜ＤｅＮＡベイスターズの中畑清監督、春田真取締役オーナー、池田純代表取締役社長、高田繁ゼネラルマネージャーの４人が林文子横浜市長を表敬訪問し、決意表明を行った。
この日、市庁舎を訪れた中畑監督は林市長を前に「今年は”勝ち”にこだわります」と力強く宣言。林市長も「私たちも応援しています。期待に応えてください」と話し、神奈川台場を設計した勝海舟にちなんだ銘菓「勝サブレ」をプレゼント。中畑監督を激励した。
また中畑監督も直筆で「勝」と書いた旗を用意しており、偶然にも「勝」を贈り合うこととなった。
その後、中区尾上町の同球団事務所で行われた記者会見で中畑監督は「地元からの応援を得る上でも、市長を訪問できてよかった」と振り返った。
また今年のシーズンに向け、「昨年１年間、肌で感じたファンの期待感を今年は爆発させられると思う。キャンプでは、試合に”勝つ”ための一人ひとりの役割や足元をしっかりと見つめられれば」と語った。
２０１３年シーズンは３月29日に対中日戦（名古屋ドーム）でセ・リーグが開幕、本拠地開幕戦は４月２日の対巨人戦。
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