VOL.15 「市民の視点」で市政改革!!交通不便地域の解消策について! 川崎市議会議員 浅野文直
宮前区は市内でも特に高低差が多く、急速な高齢化により市民の外出支援は行政の大きな課題です。
課題・宮前区は交通不便地域が多い・高齢化が進む・市営地下鉄事業が頓挫・鉄道駅は3駅のみ・幹線道路は慢性的な渋滞・基幹病院への公共交通は乗換を必要とする場合が多い・コミュニティ交通は運賃が割高等。
経過〇路線バスの延伸と増便。また「地域交通の手引き」を作成してコミュニティ交通の指針とし、住民主体の交通不便解消を目指す。これに基づき麻生区高石地区や多摩区長尾台で2Km〜4Kmのコミュニティバスが運行。宮前区野川南台ではワゴンで自主運行中。
新たな一手◎手引きを見直し収支にとらわれず、生活基盤施設と不便地域をつなぐ行政使命としてのコミュニティバスの導入。◎区が新たな住民主体の解消策として、地元企業に協力いただき、住民主体の定期的な出張販売会を模索。議会も後押しすれば新年度にはスタートできると考えます。◎あざみ野から新百合ヶ丘に延伸予定の横浜市営地下鉄のルートを宮前区経由として区内北部の解消の一策とする。【研究会立上げ済】
★私は議員に初当選直後から鷺沼駅から聖マリアンナ病院への直通バスを提案してきました。一時、運行事業者、警察、運輸省等との前向きな相談が結実し、運行検証にバスも走らせたものの鷺沼駅のバスロータリーの能力オーバーを理由に実現しませんでした。間もなく鷺沼駅の再開発が進めば真っ先にバスロータリーが約2倍になります。機を捉えて実現していきます。
また、有馬・東有馬から区役所へのコミュニティバスは協議が休止していますが、不便地域解消の試金石と捉え進めていきます。
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3月15日
3月8日