町田・デザイン専門学校 小田急百貨店で作品展 7月25〜30日 クラフト体験コーナーも
昨年、好評を博した小田急百貨店町田店と地元専門学校とのコラボ企画が今年も実現―。今月25日(水)〜30日(月)の6日間、町田・デザイン専門学校による展示即売会が同店8階催物場で開催する。期間中は各学科の生徒が手がけた2000点もの作品が並ぶほか、日替わりの体験コーナーも登場する。
今年で創立35周年を迎える同校は、グラフィックやWeb・CG、イラストやファッション、ビューティなど、さまざまな分野のデザインを学ぶ専門学校で、12もの学科を携える。そのため、皮製品やいわゆる”デコ”小物、木工雑貨や椅子、イラスト付雑貨やサンプル見本など、期間中は100種に及ぶ作品が並ぶ。
当日は、第1回となった昨年同様、小田急で60回以上続き、全国からファンが集う人気イベント「趣味の手作り作品大即売会」との同時開催。「(昨年は)出品者同士で商品について話をしたり、そちらの作品も見に行くなど、刺激になったようです。また、欲しい商品や価格帯などじかにお客さんの声をきくことができた」(同校)と振り返る。
こうした成果をもとに、学生たちは、商品の企画から製造・展示・販売までの全工程を担当。今年はより種類を増やすとともに、手ごろな値段で幅広い年齢層に楽しんでもらえるよう、特にストラップなどの小物の充実を心がけたという。
また、各日とも午前11時〜午後1時、3時〜5時の2回ずつ、親子でオリジナル作品を作れるクラフトアート体験も企画(各体験は30分程度、定員になり次第締切、参加費420円〜)。各日の制作予定は、25日が家をかたどったストラップ(建築・インテリアデザイン学科)、26日がイラストによるタンブラーや定規などのグッズ(ビジュアルデザイン)、27日がTシャツ(ファッション)、28日がプリザーブドフラワー(フラワー)、29日がバッジや文具などのデコグッズ(ビューティ)、30日は革製のブレスレット(プロダクト・雑貨)となっている。
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