まちなかで様々なアート作品が披露される「逗子アートフェスティバル(ZAF)」があす10月7日(土)から逗子市内で開かれる。市民らでつくる実行委の主催で5回目。3年に1度の「トリエンナーレ年」にあたる今年は規模を拡大し、11月26日までの約2カ月間、現代アーティストから地元作家まで80組を超える多彩な作品が芸術の秋に彩りを添える。
池子の森で音楽祭も
コンセプトは「アートでつなぐ」。作品を通じ、世代間や地域間の交流を深めることが狙いという。現代アーティストらが逗子のまちに着想を得て作品を手掛けた「招待作品」、逗子を拠点に活動する地元作家による作品、市民企画の3本が柱。内容も池子の森を会場に初開催される野外音楽祭(10月21日)や亀岡八幡宮境内をミラーボールが幻想的に彩る「MIRRORBOWLER」(10月7・8日)、逗子会館で「大人の七五三」をテーマに開く写真展(10月14・15・21・22日)など多彩だ。
総合プロデューサー・ディレクターを務める柴田”shiba”雄一郎さん(51)=人物風土記で紹介=は「それぞれが逗子に関連した作品を発表する一大イベント。『アートは難しい』という先入観を持たずに作品との”対話”をじっくり楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
同フェスの詳細は市文化スポーツ課(市役所2階)で無料配布している冊子=写真左=またはホームページ(「逗子アートフェスティバル」で検索)を参照。問合せは同課【電話】046・873・1111
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初日の7日午後8時からは亀岡八幡宮境内でオープニングセレモニーも予定されている。平井竜一市長、渡邉忠貴実行委員長、柴田さんらが出席。境内で開催中の作品を見ながらくつろげる特設のカフェも開設する。展示は7・8の両日午後5時から9時。
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