おだわら手作り絵本の会 "世界に一つ"を作り続け30年 本日29日から 節目の作品展『ハーモニー』
おだわら手作り絵本の会(堀内紀子会長)が10月に結成30周年を迎えた。本日29日(土)から、30年の集大成となる『おだわら手作り絵本展』をかもめ図書館で開催する。
市立図書館が開いていた講習会で出会い、絵本作りに魅了された15人が立ち上げた同会。現在会員は16人で、年齢層も30代〜80代と幅広く、静岡や山梨から通う会員もいる。
毎年の恒例イベントである『絵本展』も今年は「節目の年に相応しいものにしよう」と企画段階から話し合いに時間をかけてきた。決まったテーマは”ハーモニー”。堀内会長は「決して一人で出来た事ではない。(30周年は)多くの人が繋がり、一つの事を成し遂げたと思うので”調和”を意味する言葉を選んだ」と話す。
絵本展の目玉は会員一人ひとりが鍵盤を模った絵本を作り、集めて一台のピアノに見立てた作品だ。鍵盤を押すと音も出るよう工夫されており、個性溢れる16冊が一台に融合した大作に仕上がっている。
絵本展は10月29日〜11月6日の9時30分から16時30分(最終日のみ16時まで)。問合せは同会【携帯電話】090・8507・9427。
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