神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

おだわら総合医療福祉会館 一部施設、市が買い受け 社福C(センター)機能を移転・配備

公開:2013年12月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
おだわら総合医療福祉会館の看板も設置された
おだわら総合医療福祉会館の看板も設置された

 小田原医師会が市内久野に建設中の「おだわら総合医療福祉会館」の施設所有割合が明らかになった。

 来年4月1日開館予定の新しい建物は、鉄骨造4階建で敷地面積3260・56平方メートル、延床面積6397・83平方メートル。

 現城内の小田原医師会事務局が4階に、同城内の小田原看護専門学校の看護学科(進学コース・2014年度で終了)と同久野の小田原高等看護専門学校が2・3階に移転してくる。

 小田原市の施設は、現城山の社会福祉センターのうち、入浴施設と城山乳児園(廃園)を除く機能がすべて移転。1、4階に配備される。

 施設の所有割合は、小田原市が35・78%、医師会が12・95%、看護専門学校が51・27%。

 小田原市は、総工費約19億円のうち、所有割合分(35・78%)の6億8000万円を負担。さらに移転する社会福祉センターや障害児通園施設「つくしんぼ教室」などで、移転後に必要な物資の購入費約2027万円など総額で約7億300万円を予算計上した。

 開館後の水道光熱費などのランニングコストは、使用料、所有割合に応じて、市が医師会に支払う。開館以降の概算予算は3月議会に上程され、新年度予算に反映される。

 なお建物の完成は1月末を予定。2、3月にそれぞれ引っ越しをする。

 現在の城山の社会福祉センター、城内の医師会館は、将来的に取り壊される予定。
 

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

甘柑荘が定期公開へ

小田原市板橋

甘柑荘が定期公開へ

「虎に翼」主人公モデルゆかり

4月20日

学生主役のステージ登場

ライブイベント小田原大合戦

学生主役のステージ登場

高校生中心に企画運営

4月20日

県1部昇格を目指す

社会人サッカー久野FC

県1部昇格を目指す

昨年度からリーグに加盟

4月13日

箱根町が先駆モデル地域に

オーバーツーリズム対策

箱根町が先駆モデル地域に

混雑緩和へ、今夏事業開始

4月13日

1市2町でプラスに

公示地価

1市2町でプラスに

バブル期以来の上昇基調

4月6日

新作はMFゴースト版

小田原市マンホールカード

新作はMFゴースト版

市内誘客 人気アニメ活用

4月6日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook