小学生女子バレーボールの富士見バンビーナ(神保哲也監督)が、第37回全日本バレーボール小学生大会(川崎市とどろきアリーナほかで8月8日(火)〜10日(木))に出場する。
小田原から5年ぶりに、全国大会のコートに少女たちが挑む。6月の県大会(横須賀アリーナ)女子の部で36チームの頂点に立ったバンビーナ。初戦からフルセットまでもつれる苦しい展開を強いられたが、6年生を中心に必死にコートで飛び、駆け、跳ね回った。
熱が入る1時間のアップ
全国に向けて練習する富士見小学校体育館には大きな声、「キュッキュッ」とシューズの音が鳴り響く。小田原市内からメンバー23人が集まり、始まるのはウォーミングアップ。ストレッチ、ダッシュ、ジャンプなどを繰り返すこと、およそ1時間。ボールを使った練習が始まる前に、すでにコートには熱気が溢れている。「練習ができるようになるまで時間がかかる。それでも学年を関係なく一緒にやることで一体感が生まれているのかもしれません。みんな真似することから始める。けがをした子がいなかったのも強みだった」と話すのは、指導する加藤一二三マネージャー。
7月27日には加藤憲一市長を表敬訪問。大舞台でもチームスローガンである「一戦一勝」そして「全国制覇」を誓った。「みんなで協力して、練習でやってきたことを出し切りたい」。元気いっぱいに先を見据えるメンバーたち。小田原の少女たちの気迫を全国のコートでたぎらせてみせる。
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