(株)サカタのタネ(都筑区仲町台2の7の1)と横浜市都筑区が連携して行う新生児へのタネ郵送事業『育っ種』プロジェクトが6月1日からスタート。5月30日に同区役所で協定が結ばれた。
都筑区に本社を構える同社は来年創業100周年を迎える。その記念事業の一環として、地域への支援と感謝を込めて、区との共同事業という形でプロジェクトが前進した。
区は6月1日から、新生児誕生祝いとして各家庭に郵送している住民票コード通知書に、同社からミニヒマワリやスイートピーなど、季節の花の種を同封する。すくすくと育つ赤ちゃんと花の種を重ね「元気に成長してほしい」という思いを込め、事業名を『育っ種』と命名した。同封期間は平成25年12月31日まで。3300袋を配布する。
協定式には中村香織区長と同社の取締役執行役員、宇治田明史氏が出席し、協定を締結。中村区長は「都筑区民は市内で唯一30歳代の平均年齢という若い区。子育てしやすい街、都筑区を実感してもらいたい事業でもあります」と話し、宇治田氏も「赤ちゃんが生まれてくることは素晴らしいこと。感動を共有し、協力させて頂きたいと思いました。この街が花いっぱいになれば」などと思いを語った。区と同社はこれまで、江川せせらぎ緑道に花の植え込みなどを行っている。
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