仲町台駅第1駐輪場 券売機が盗難被害 市内では4件立て続け
駐輪場の盗難被害が増加する横浜市。9月5日の明け方ごろ、仲町台駅第1駐輪場(仲町台1の1)で、一時利用券売機が壊されているのが発見され、中に入っていた現金の盗難が発生した。管理団体や警察では対応策を講じるなど警戒を強めている。
同所は管理事務所を併設し、定期と一時利用で駐輪スペースが分かれている駐輪場。一時利用者は券売機で利用券を購入し、自転車を一定時間停めることができる。駅前にあることから利用者は多く、1日約300人が利用。管理員は午前7時から正午までは常駐するが、その他の時間は無人に。市交通局によると、人通りが少ない時間帯に一時利用券売機がこじ開けられ、中に入っている現金が盗まれたという。被害額は約2万5000円だった。
市内で同様の被害続く
駐輪場を管理する同局や市道路局によると、市内各地で7月24日から8月21日にかけて同様の手口の盗難被害が4件起こっていた。区内での被害は今回が初めて。市内では今年に入り6件目の発生となった。市交通局、道路局もこれらを受け、無人となる時間帯の警備委託の実施や、一日ごとの清算などで夜間に現金を置かないなどで対応策を練ってきた。都筑警察署担当者は「昨年に比べて増加傾向にある。区内には14カ所の駐輪場があり、周辺のパトロールを増やすなど警戒を強めているが、管理団体への注意喚起をさらに強めていきたい」と話している。
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