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神奈川がんばる企業エース スリーハイが区内初認定 少量多品種製造など評価

経済

掲載号:2018年1月25日号

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認定書をもつ男澤社長(左)と松本さん
認定書をもつ男澤社長(左)と松本さん

 東山田準工業地域内で工業用・産業用のヒーターを製造、販売する(株)スリーハイ(男澤誠社長)はこのほど、神奈川県(黒岩祐治知事)が初めて創設した「神奈川がんばる企業エース」に認定された。都筑区内では同社のみ。

 この認定は独自の工夫で成長を遂げた県内の中小企業を選び、県民や企業に広く周知する「がんばる中小企業発信事業」の一環で行われた。認定企業の社会的認知度や従業員のモチベーション向上を図り、さらなる成長を目指してもらうことなどを目的としている。

 (株)スリーハイは、顧客のニーズに対応した少量多品種製造への転換と地域の子どもたちにものづくりの面白さを伝える活動などが高く評価された。

 男澤社長は「認定式で知事から『今後も日本の企業をバックアップしてほしい』とありがたいお言葉をいただき、大変光栄に思う」と喜びの表情を見せる。

海外での実績も

 同社が手掛ける製品は主に、顧客の悩みから生まれたオーダーメイド。例えば、古い絵画の修復をする美術館の要望で、作業に必要な接着剤を温めて溶かすテーブルを作成。そのほか、水族館や塗装会社、食品加工工場など、日本各地や世界5カ国以上で、同社製品が重宝されている。

 入社10年目の営業技術リーダー松本英嗣さんは「お客様の悩みを一つひとつ解決しながら世にないものを生み出し、商品を届けて喜んでいただいた時にやりがいを感じる」と語る。

「まち探検」で魅力発信

 また地元小学生に製造業を知ってもらおうと、工業地域を巡る「まち探検」などのイベントも企画。社員総出で行う地域活動で製造業の魅力を発信している。

 男澤社長は「人口減少や高齢化、AI参入により製造業界に危機を感じる。世界から『日本のものづくりはすごい』と言われたい。そのためには、次世代の子どもたちに少しでも製造業の楽しさを感じてもらい、未来に種を残す作業をする必要がある」と前を見据える。

 県は、年率3%以上の付加価値額及び年率1%以上の経常利益増を実現した46企業を「神奈川がんばる企業」に認定。さらにその中から、ビジネスモデルの独創性や地域への貢献度などが特に優れていると認められた10企業を「神奈川がんばる企業エース」に選出した。

 区内では、ポスティング会社のAKA(株)や自動車部品の製造業を営む(株)オウミも神奈川がんばる企業に認定。選ばれた企業は今後、広報誌やホームページなどを通じて、県が情報発信を行っていく予定だ。

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