区内の学校栄養士によって構成される都筑区栄養教諭・学校栄養職員研究会は区制25周年記念として、児童にはまポークやキャベツなど市内で採れた新鮮な地元食材を味わってもらおうと特別給食を実施した。献立監修は、イオスガーデンの料理長を務めながら、市内を中心に地産地消を推進するNPO法人「横浜ガストロノミ協議会」でも活動する中塩シェフ。
中塩シェフはメニューに小松菜や人参などの「都筑野菜」やはまポークなど、地元食材を多く使うほかにも、すべての食材に火を通すなどの学校給食のルールなどを考慮。はまポークのトマトソース煮と都筑野菜のスープ、フルーツゼリー、ターメリックライスまたはパン、牛乳といった特別メニューを考案した。「地元食材を多く使う以外にも、家庭でも作れることを大切にした」と再現のしやすいメニューだという。
荏田小学校では11日に記念給食が実施され、中塩シェフと中野創都筑区長が学校を訪問。一緒に給食を味わった。児童は「肉が柔らかかった。トマト煮は好きなメニューランキングに追加」と満足げな表情を見せた。都筑野菜が描かれたランチョンマットも同時に配られ中野区長は「故郷への愛着を深めるきっかけになれば」と話した。
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