都筑区内を中心とした企業の経営者や団体の代表者らで構成される都筑区懇話会(村田輝雄会長)の総会・講演会が6月30日に新横浜グレイスホテルで開催された。コロナ禍で3年ぶりの開催となり、久しぶりとあって会員同士が親交を深め、都筑区の更なる発展を願った。
通常総会では前年度に取り組んだ事業報告と収支決算報告が行われたほか、今年度の事業計画案として地域活性化促進事業への協力や安全安心街づくり事業への協賛、行政との連携などが議案に上がり、満場一致で可決された。
あいさつに立った村田会長は「会長に就任して1年。区民のため、地域のために貢献するのが懇話会の役割という青木前会長の思いを引き継いできた。これまではコロナ禍で進まない面もあったが、今年度は前に進めていきたい」と話した。
同会の創設者である長谷川秀男相談役の講演会も行われ、地域の自然災害や開発の歴史を振り返った上で「今日の都筑区の発展があるのは、遊水池整備といった洪水対策が行われ、行政の取組があったから」などと話し、「これからは地域と企業が連携を図り、まちづくりを進めていかなければならない」と懇話会の意義を伝えた。
元ニッポン放送のアナウンサーでラジオパーソナリティーの高嶋ひでたけさんも参加。あいさつに立ち、おなじみの名調子で親交のあった星野仙一さんとのエピソードを披露すると、参加者は熱心に聞き入っていた。
総会、講演会後には懇親会もあり、参加者は食事を楽しみながら、情報交換し合った。
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