神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2014年5月22日 エリアトップへ

川和高校バドミントン部 2年連続で関東大会へ 背水の陣でつかんだ切符

公開:2014年5月22日

  • LINE
  • hatena
本番を前に気合十分のメンバー
本番を前に気合十分のメンバー

 高校バドミントン関東大会県予選の団体戦ベスト8以上の試合が4月29日、秩父宮体育館(藤沢市)で行われ、川和高校男子団体が7位に入賞。6月6日から埼玉県で行われる関東大会への出場を決めた。同校の出場は3度目、昨年に続き2年連続となる。

 団体戦は2ダブルス1シングルスで試合が行われる。例年は上位5校が関東大会への出場権を獲得できるが、今年は記念大会のため出場枠が7校に拡大。各校が数少ないチャンスをものにしようと戦った。

 昨年は4位入賞し、関東大会に出場した同校。2年連続出場を目指して練習を重ねてきた。横浜北地区予選を優勝し、県大会へ出場。県でも強さを見せ、一試合も落とすことなくベスト8まで駒を進めたが、準々決勝で横浜高校(金沢区)に敗戦。その後、7位決定戦で桜丘高校(保土ケ谷区)と関東大会の最後の枠を賭けて戦った。

 第1ダブルスは安定感のある佐々木琢磨部長(3年)・川畑洋貴君(3年)ペアが勝利。第2ダブルスの森田篤志君(3年)・仲尾次祐希君(3年)がプレッシャーをはねのけて勝利し、関東への切符を手にした。佐々木部長は「出場が決まってほっとしています。関東では一つでも多く勝ち進みたい」と意気込む。

一体になってつかんだ勝利

 同校はシングルス、ダブルスの両方をこなすメンバーが多く、相手によってペアを変えられる器用なチームだ。部活動が盛んな川和高校は練習場所の確保が難しく、体育館での少ない練習を効率よくこなす。またOBたちも協力し、マンネリになりがちな日々の練習に刺激を与えてくれる。メンバーだけでなく、関係者全員でつかんだ悲願の関東大会だ。鈴木裕司顧問は「土台が整った良い環境がある。本番に向けて、基礎から応用まで腕を磨いてほしい」と分析し、関東での活躍に期待を寄せている。

都筑区版のトップニュース最新6

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月25日

読書検定高校の部でV

サレジオ学院高水さん

読書検定高校の部でV

「本好き」の共感集める

4月25日

「子育てあるある」を一緒に

特別養子縁組おしゃべり会

「子育てあるある」を一緒に

27日、ポポラで

4月18日

ジャズ&トークで能登支援

ジャズ&トークで能登支援

21日、都筑区団体が主催

4月18日

「ゆわっこのおうち」開所

一般社団法人うるの木

「ゆわっこのおうち」開所

障害児の居場所の1つに

4月11日

レスリング日本代表に

都筑スポセン岡本景虎さん

レスリング日本代表に

11日からアジア選手権

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook