横浜市内商店街のチョコスイーツナンバーワンを決める「ガチチョコ!」のエントリー商品がこのほど発表された。市内各地から全52店が名乗りを上げ、都筑区からは4店舗が出場。6月解禁の市民投票で入賞を競う。
(一社)横浜市商店街総連合会主催の企画「ガチ!」シリーズは今年で7回目の開催。昨年の揚げ物をテーマにした「ガチあげ!」に続く今回はチョコレート味のスイーツが対象。ケーキやパン、パフェなど、各店が工夫を凝らした多彩な商品が一堂に会す。
人気メニューを夏仕様に
近隣住民が集うAsuta Cafe(えだきん商店会・【電話】942・9600)は「ショコラdeパフェ」(税込540円)で勝負する。バニラアイスやコーンフレークを重ね、その上に看板メニューの濃厚ガトーショコラをトッピング。果肉がごろっと入った3種のベリーソースが爽やかな一品だ。「暑い日も美味しく食べられるよう考案しました」と同店の羽藤皓児さん(34)は自信をのぞかせる。
6種類の味を一口で
幅広い世代に愛される街のケーキ屋さんを目指すパティスリー シュクレ(仲町台商業振興会・【電話】943・1608)は6種の異なるチョコをふんだんに使用した「ショコラ・ボヌール」(同400円)で参戦。チョコ好きの常連客のリクエストから生まれた同商品。阿部徹代表(50)は「このケーキをきっかけに、市内の方が仲町台という街を知るきっかけになってもらいたい」と力強く語る。
濃厚さとイチゴの共演
今年でオープン1周年を迎えるラ・メゾン(センター北商業振興会・【電話】511・8245)は「いちごとアールグレイショコラのタルト」(同712円)でエントリー。香り漂う紅茶の生チョコやショコラクリームの濃厚な味と新鮮なイチゴやラズベリーの酸味が相性抜群。広報担当の廣瀬かほりさん(29)は「女性だけでなく、男性など幅広い方々にぜひ味わってほしい」と話す。
「がつっと召し上がれ」
手作りパンとケーキの店 パリジェンヌ(えだきん商店会・【電話】941・7106)は「濃厚チョコスコーン」(2個入・同194円)で挑む。クーベルチュールチョコレートや刻んだホワイトチョコを練り込み、濃厚だが外はサクッと、中はフワッと軽やかに仕上げた。溶けないため食べやすく、日持ちするのもポイントだ。同店の児玉敦子さん(40)は「思いきりがつっと食べて下さい」と笑顔を見せる。
「ガチチョコ!」は6月1日から7月31日まではがきやインターネットで投票可。金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を表彰、5月末に商店街や区役所などでエントリーブックを配布予定。詳細は公式HP(http://www.gachichoco.com/)へ。
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