神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2020年8月27日 エリアトップへ

北山田商業振興会 防犯パト節目の100回 会員、住民、企業が協力

社会

公開:2020年8月27日

  • LINE
  • hatena
21日に参加したパトロールのメンバーら
21日に参加したパトロールのメンバーら

 北山田商業振興会(平林隆義会長)が主催する防犯パトロールが節目の100回目を迎えた。市営地下鉄「北山田駅」周辺に8月21日、同会会員や地域住民、近隣施設関係者が集まりまちの安全確認を行った。

 毎月第3金曜日に防犯パトロールを実施している同商業振興会。2008年に北山田駅が開業し、数年経過すると同駅周辺や近隣の山田富士公園に髪の毛を茶色に染めた若者がたばこを吸い、飲酒をするなどし車座で集まっていたという。

 そこで、12年に同商業振興会の前会長でみつや不動産代表取締役の鏑木泰さんや当時の北山田町内会長らが都筑警察署と協議し、北山田商業振興会防犯パトロール隊を発足させた。その当時を知る住民は「駅前の歩道橋に大勢で集まり、住民もこわがっていた」と振り返る。地道な活動が功を奏し若者は姿を消した。

 振興会の会員企業、町内会、山田富士公園愛護会、横浜国際プール、北山田地区センターなどの協力もあり毎月のパトロールを継続している。活動から8年以上が経過し、節目の100回を迎えた21日、振興会の会員を中心に37人がパトロールに参加した。

 参加者は4グループと青色パトロール隊1台に別れ、商業施設「エキニワ北山田」内や横浜国際プール施設内、県道荏田綱島線の交差点「城山」付近の店舗、近隣住宅街を歩き、すれ違う地域住民に「こんばんは」と声をかけ、さらにごみを拾いながらまちの安全を確認していった。青パトは徒歩では遠いエリアを巡回。パトロール隊発足時から活動する事務局の寺越功さんは「集まる若者はいなくなったが、たばこの吸い殻や空き缶が多い」とし、平林会長は「100回は節目。今後も安全・安心・明るい街北山田のために、防犯パトロール活動を皆さまと継続していきたい」と話した。

駅周辺をパトロールする平林会長(中央)ら
駅周辺をパトロールする平林会長(中央)ら

都筑区版のトップニュース最新6

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月25日

読書検定高校の部でV

サレジオ学院高水さん

読書検定高校の部でV

「本好き」の共感集める

4月25日

「子育てあるある」を一緒に

特別養子縁組おしゃべり会

「子育てあるある」を一緒に

27日、ポポラで

4月18日

ジャズ&トークで能登支援

ジャズ&トークで能登支援

21日、都筑区団体が主催

4月18日

「ゆわっこのおうち」開所

一般社団法人うるの木

「ゆわっこのおうち」開所

障害児の居場所の1つに

4月11日

レスリング日本代表に

都筑スポセン岡本景虎さん

レスリング日本代表に

11日からアジア選手権

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook