横浜市はこのほど、「第28回横浜環境活動賞」を発表し、地域での環境活動を評価された市内で活動する15団体が受賞した。都筑区内からはNPO法人H&K「小松菜プロジェクト活動」と横浜市立折本小学校の「花いっぱい運動」が実践賞を受賞した。
同賞は、地域で様々な環境活動を積極的に行っている団体を表彰するもの。地域とのかかわりや先駆性、その取組みが他団体の模範となるかなどの観点で評価される。
NPO法人H&Kは、都筑区で多く育てられる小松菜をテーマに食育や地産地消の大切さを伝える活動を2010年から続けてきた。これまで区や地区センターでのイベントに参加している。
「企業や農家と子どもと一緒に活動してきたのが受賞のポイントでは」と中尾文枝理事。「今後も活動を継続し、まちづくりに貢献していきたい」と意気込んだ。
折本小学校では、全校児童による花いっぱい運動を36年間続けてきた。学校の池づくりや、地域住民と協力して畑を耕すなど様々な環境活動を行ってきた。
三村里弥子副校長は「地域が教科書になっている。地域の財を活かし、これからも関わっていければ」と話した。
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