横浜市歯科保健医療センター
障害者診療「限界近い」
二次機関拡充求める声も
4月25日
一風変わったダンボールの端材が子どもたちの創造力を膨らませる夢の材料に--。認定特定非営利法人つづき区民交流会(萩野幸男理事長)は20日、活動に多大な支援があったとして、ダンボールの製造販売を手掛ける大幸紙工株式会社(本社=大田区)に感謝状を贈った。鴨池公園こどもログハウスで贈呈式が開かれた。
同社は都筑区川向町に横浜工場を構え、オリジナリティあふれるダンボールケースのほか、さげ手や補強板、緩衝材など箱に関連した包装資材の開発・製造に取り組んでいる。新しい発想とユニークなアイデアで様々なダンボール製品を生み出している。
そのため、製品づくりで発生する端材も、大きな丸形が切り抜かれたものから、四角形や三角形のもの、箱状のものなどがあり、大小様々で形もユニーク。同社ではこうした端材を子どもたちに活用してもらおうと、各地の施設に無料で提供しているという。
同協会が運営する同ログハウスには年に1回提供し、今年で4年目。定期的にダンボール工作イベントが開かれ、子どもたちから人気を集めているという。
この日の贈呈式には同社営業課の式井佑介さんが訪れ、同会の石川秀一事務局長から感謝状が手渡された。
式井さんは「廃棄されていたものがこうして子どもたちに使われるのは嬉しい。うまく工作に活用してくれるのはありがたい」と話した。
石川事務局長は「子どもたちもこれだけ喜んで遊んでいる。こうした提供は施設としてありがたい。他の施設にも提供していることを聞き、つづき区民文化交流協会としても感謝の意を表したかった」と話した。
この日はちょうどダンボール工作のイベントがあり、同ログハウスには親子連れが数多く訪れた。子どもたちは様々な形のダンボールを貼り合わせて思い思いに工作を楽しんでいた。
スタッフリーダーの的場眞由美さんは「限られた予算ではありきたりのイベントになってしまう。大幸紙工さんのおかげでダイナミックな工作というオリジナルのイベントができるようになった」と話している。..
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