国の緊急事態宣言の解除から、東京都や神奈川県、横浜市内の大型商業施設が全館営業での再開を進めている。市営地下鉄「センター南駅」「センター北駅」を中心に、10カ所以上の商業施設がある都筑区でも一部店舗を除き、全館での営業再開が加速している。
緊急事態宣言解除後、初の週末となった5月30日、センター南・北駅周辺は、家族連れなど買い物袋を手に持った住民の姿が多く見られた。
4月8日から食料品スーパーなどを除き全館休館していたノースポート・モール(中川中央)は5月25日から営業時間を変更し、多くの店舗が再開した。
店舗入り口には「新型コロナウイルス感染症予防の取り組みについて」の張り紙を掲示。従業員へのマスク着用での接客の推奨や各種イベントの中止、人と人の距離をなるべく空けることなど、新しい生活様式に合わせた買い物を促す工夫もされている。娘2人と買い物に来たという男性は「(娘の)本などを買った。店内は人が多かったが、久しぶりに買い物ができて楽しかった」と笑顔を見せた。
また同日、センター北駅直結のヨツバコなどにも多くの買い物客が押し寄せていた。
6月1日からは、モザイクモール港北・都筑阪急(中川中央)、港北TOKYU S.C.(茅ケ崎中央)、ららぽーと横浜(池辺町)でも多くのテナントが営業を再開している。
そのほか区内の主な商業施設は、サウスウッドやキーサウス、港北みなも、ショッピングタウンあいたい、プレミアヨコハマ、ルララこうほくなどがある。各施設の営業時間やイベントの有無、詳細などはウェブサイトで事前に確認を。
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