危機への意識高める ズーラシアで100人が訓練
旭警察署(片岡秀明署長)とよこはま動物園ズーラシアによる危機対応訓練が、1月18日にズーラシアのバスロータリーで行われた。 当日はズーラシア、相鉄バス旭営業所、旭署の関係者約100人が参加。訓練は大規模地震の発生により、倒壊した檻から猛獣が脱走した場合と、来場者が乗車するバス内での無差別殺傷事件の2つを想定して取り組まれた。
地震を想定した訓練では、来場者の安全確保やスムーズな避難誘導をはじめ、猛獣脱走による二次被害の防止に向け、付近住民への広報方法などを確認しあった。バス内の事件を想定した訓練では、参加者が相鉄バス乗務員からバスの構造や仕組みなどの説明を受けた後、ズーラシア職員が実際に乗車。乗客として、事件遭遇時の対応などを学んだ。
旭署では「何かあったとき、どういう対応をすべきかを知っておくことが大切。日ごろから危機対応への意識を持ってほしい」と話していた。
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