旭区内でペット販売などの動物取り扱い業者が加盟する「旭区ペットショップオーナーズクラブ」。同クラブでは被災ペットの一時保護に協力しており、会員の「ペットハウスあかいくつ」で、6月28日から1カ月間、区内で初めて被災犬を保護していた。
受け入れたのは福島県から区内に避難している五十嵐和子さんのペットで、ミニチュアダックスフンドのミント(5歳・メス)。離れて生活するため、五十嵐さんは「何をするにも一緒だった家族の一員。心配で寂しい」と話す。避難先はペット不可のため、今後も区内のペットショップで預かってもらう。「一日も早く福島で一緒に生活したい」と、五十嵐さんは胸中を明かしていた。
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