万引き防止、劇で訴え 万騎が原中演劇部
熱演で呼びかけ
市立万騎が原中学校で２月16日、同校学区の４小学校の児童を対象にした防犯教室が開催された。主催は万騎が原中学校区万引き防止対策協議会。
これは同中学校区で初めての取り組み。学校、地域、旭警察署が連携し、万引き防止を呼びかけようというものだ。
当日は同校の演劇部が、二俣川小３年生と万騎が原小、南本宿小、さちが丘小６年生の前で、万引き防止を訴える劇を披露。劇中では「万引きした商品をもらうのは犯罪になるか」など児童たちへの問いかけや、「やっていいこと、悪いことを判断しよう」「強い意思を持とう」と強く訴える場面が見られた。
観劇した小野大輔君（万騎小６年）と浜寛人君（さちが丘小６年）は、「（万引きは）絶対やってはいけないこと。誘われても、断る勇気が必要だと思った」「劇でわかりやすく教えてもらった。絶対にやっちゃだめだと改めて思った」と話していた。
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