昨年誕生した県内唯一のプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」が、新参入したbjリーグの2011―2012レギュラーシーズンを4月29日で終了。31勝21敗、リーグ東2位でチーム初年度を飾った。
横浜は5月10、11日、中区の横浜市文化体育館で行われるプレイオフ・セミファイナル(準決勝)を戦い、勝てば19日の東ファイナル(決勝)に進出する。東西の勝者は翌日、bjリーグの頂点を決めるファイナルの舞台に立つことができる。東西の敗者は、同日の3位決定戦に回る。ファイナル会場は東京・江東区の有明コロシアム。
2005年11月に開幕したbjリーグは現在、東西計19チームが加盟しており、横浜は東(10チーム)に所属。昨年10月から52試合を戦い、東西でそれぞれ上位6チームがプレイオフの出場権を獲得した。1、2位は自動的にセミファイナルへ進出。3〜6位は5月5、6日のファーストラウンド2試合を戦い、勝者2チームがセミファイナルに進んでいる。
リーグ後半で加速
チーム誕生後、10月8日に開幕戦を迎えた横浜。12月末まで9勝13敗と負け越していたが、1月は5勝1敗と好転。3月10日の京都戦から9連勝を含む12勝1敗と大きく勝ち越し、好調を維持している。
その原動力の一つは、ゲーリーヘッドコーチが掲げるディフェンス(守備)中心のチームづくりだ。1試合の平均失点が、リーグ19チーム中最少の72・8点とリーグ初年度ながら健闘した。課題の攻撃面が機能してくれば、プレイオフ上位進出も見えてくる。
詳細はチーム公式サイト【URL】http://b-corsairs.com
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