旭区スポーツ推進委員連絡協議会の杉山正明会長(69)が昨秋、「スポーツ推進委員功労者」として文部科学大臣から表彰され、1月31日に祝賀会が開かれた。
表彰は長年の地域スポーツへの貢献を称えるもので、今年度は全国で88人、市内では3人が対象になった。旭区では4人目。
杉山会長は1981年から32年間、旭区のスポーツ推進委員(旧体育指導委員)を務め、2011年4月に連絡協議会の会長に就任した。仕事で名古屋勤務だったころは、週末を使って旭区に戻り、委員の活動をしていたこともあったという。
祝賀会は三ツ境ライフ・コミュニティサロンで開催。区内の連合自治会町内会の会長や区体育協会の関係者ら約80人が出席した。
杉山会長は「16期32年という長い期間、委員を務めてこられたのは皆さんの支援があったからこそ。『旭区民スポーツ祭』も、約240人の委員が力を結集しないと運営は成り立たなかった。旭区は年齢層の高い地域だが、区民の方々がスポーツを楽しむことで健康で明るい生活を送れるよう、今後も役立っていきたい」と思いを語った。
濱陽太郎旭区長は「委員の方々には地域のさまざまな行事で裏方として、地道な活動によってご協力いただいている。杉山会長はその委員を活気づける存在で、旭区のスポーツを支えてきた一人だと思う」と話した。
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