旭区版
掲載号:2013年3月28日号
区内の商店が出張して店を出す「旭わくわく商店街」が3月22日、中白根の特別養護老人ホーム「グリーンライフ」(国生克彦施設長)で開催された。
普段一人で外出することが難しい入居者に、自分で品物を選ぶなど買い物の楽しみを味わってもらおうと区が呼びかけ、旭区商店会連合会(関水英敬会長)と同施設の共催で実現した。区内では初めての試み。
当日は区内の菓子店や衣料品店など10店が出店。会場は昔ながらの町並みをイメージして、昭和のポスターや昔の郵便ポストを設置して雰囲気を演出。入居者は車いすに乗って商店街を回り、店員と話しながら商品を選んでいた。履物屋では実際に商品を試着して真剣に品定めをする場面も見られた。
約100人の入居者が生活する同施設では日ごろ、入居者の欲しい物は職員が代わりに買いに行くことが多い。また職員と一緒にショッピングセンターに出かける場合でも、入居者全員が外出できるわけではないという。国生施設長は「今回のように、入居者全員が参加して買い物を楽しむことができるというのはこれまでなかったこと。実際にお金を払って店員と商品のやりとりをすることも含め、楽しんでもらえたのでは」と手応えを話した。
関水会長は「近年は商店街も厳しい状況にあるが、元気を出していかなければならない。このようなイベントを通じて、商店街も旭区全体も元気づけていきたい」と意気込んだ。
区地域振興課の担当者によると他の施設にも普及させていく方針で、特別養護老人ホーム「かわいの家」=川井宿町=では同様のイベントを計画中だという。
普段一人で外出することが難しい入居者に、自分で品物を選ぶなど買い物の楽しみを味わってもらおうと区が呼びかけ、旭区商店会連合会(関水英敬会長)と同施設の共催で実現した。区内では初めての試み。
当日は区内の菓子店や衣料品店など10店が出店。会場は昔ながらの町並みをイメージして、昭和のポスターや昔の郵便ポストを設置して雰囲気を演出。入居者は車いすに乗って商店街を回り、店員と話しながら商品を選んでいた。履物屋では実際に商品を試着して真剣に品定めをする場面も見られた。
約100人の入居者が生活する同施設では日ごろ、入居者の欲しい物は職員が代わりに買いに行くことが多い。また職員と一緒にショッピングセンターに出かける場合でも、入居者全員が外出できるわけではないという。国生施設長は「今回のように、入居者全員が参加して買い物を楽しむことができるというのはこれまでなかったこと。実際にお金を払って店員と商品のやりとりをすることも含め、楽しんでもらえたのでは」と手応えを話した。
関水会長は「近年は商店街も厳しい状況にあるが、元気を出していかなければならない。このようなイベントを通じて、商店街も旭区全体も元気づけていきたい」と意気込んだ。
区地域振興課の担当者によると他の施設にも普及させていく方針で、特別養護老人ホーム「かわいの家」=川井宿町=では同様のイベントを計画中だという。
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