旭区商店会連合会(関水英敬会長)加盟店が出店するバザーが3月31日、二俣川駅改札前で開催された。
バザーには豆腐店や精肉店、和菓子店など10店が参加し、駅前にはさまざまな商品がずらり。商店主らの呼び込みに誘われるように、駅を行き交う人々は足を止め、商品を物色していた。「普段は駅前のスーパーで買い物を済ますことが多いから商店会に行くのは少ない。でも、量り売りができたり、顔が見えるのが商店のいいところ」と本宿町在住の女性(68)は臨時の「商店街」を楽しんでいた。
同連合会では今年度、個人商店の活性を目的に旭区と連携して「あさひマスターピース」を設立。区内43店が参加しており、老人福祉施設で出張販売する「わくわく商店街」と今回の特設会場でのバザーを活動としている。
あさひマスターピース実行委員会の委員長を務める洋菓子店「ラ・フルール・ド・ポム」の店主・山崎明さんは「特に土日になると客足は大型ショッピングセンターに流れてしまう。2つの取り組みを軸に商店の魅力を知ってもらえれば」と話していた。バザーは今後も継続していくという。
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