旭区内の自衛消防隊、消防団が参加し、消火活動の基本動作や時間などを競う消防操法技術訓練会が7月8日、上川井町の程ヶ谷カントリークラブ駐車場で開催された。
1チーム5人で消防隊と消防団の部に分かれ、今年は区内企業などによる自衛消防隊から11チーム、区内5消防団から8チームが参加した。
自衛消防隊の部では屋内消火栓操法が競われ、男性の部では日産自動車(株)日産教育センター、男女混成の部ではタカナシ乳業(株)横浜工場、女性の部では社会福祉法人清正会特別養護老人ホームグリンサイド清盛がそれぞれ最優秀だった。
小型ポンプ操法を競った消防団の部では、都岡町や笹野台を管轄する第四分団の2チームが1、2位に輝いた。
旭消防団の木下治郎団長(65)は「訓練会は新しく入隊、入団した人に消火活動の基本動作を覚えてもらうのも目的の一つ。現場で欠かせないものばかりだが、どの隊もよく訓練していた」と称えた。
今年初参加の三浦綾香さん(22=グリンサイド清盛)は「暑くて辛かったけど、練習の成果を本番でも十二分に発揮できた。いざというときのために、訓練を重ねて体で覚えていきたい」と話していた。
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