「二俣川地区県有地」利活用計画の一つとして、11月2日に新施設がオープンする神奈川県立がんセンターで、10月5日に開院式が行われた。当日は旭区選出県議の磯本桂太郎氏、合原康行氏、小野寺慎一郎氏を含む県議をはじめ、県職員や医療機関の関係者ら約70人が出席した。
黒岩祐治県知事は冒頭に、「2人に1人ががんになる時代。国家戦略を担うセンターとして育てていきたい」と力説。地方独立行政法人神奈川県立病院機構の大崎逸朗理事長は「がんと戦う患者をサポートできれば」とし、関係者への感謝を述べた。式終了後は新施設内の内覧が行われ、参加者の注目を集めていた。
この計画は15の県有施設が集まる同地区で、施設の利便性向上、再配置などを目的に2009年に着工。同センターに設置される重粒子線治療施設は15年12月に治療開始の予定だ。
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