新春寄稿横浜市会議員 古川なおき
新しい年がスタートしました。日頃より、「古川なおきレポート」等をお読みいただき、政務調査活動にご理解いただいておりますことに感謝申し上げます。
■交通網の充実
昨年横浜市は、人口が370万人を超えました。過疎化が進む地方都市に比べて、まだ人口が増え続けていることは恵まれています。将来の相鉄線、JR(2018年)や東急(19年)との接続により、東京とつながることで相鉄沿線の利便性も高まります。首都高速生麦JCTから第三京浜港北ICを結ぶ横浜環状北線(16年)、港北ICから東名青葉ICまでを結ぶ横浜環状北西線(21年)も工事を進め、できれば2020年東京五輪開催までに開通させ、早期に保土ヶ谷バイパスの渋滞を解消させたいと思います。二俣川駅や横浜駅の再開発、横浜環状鉄道など、横浜を元気で活力ある街にしたいですね。
■地域全体で子育て
一方、少子高齢化も進み、高齢者福祉と子ども支援策の充実は欠かせません。保育所の整備ばかり注目されますが、保育や幼児教育の質の向上も重要です。まずは家庭がしっかりする。保育園や幼稚園の保護者会、おやじの会、PTA、自治会町内会など地域全体で子どもたちの育成をサポートするのが理想だと思います。
■早朝の駅頭で思うこと
朝の駅頭で「古川なおきレポート」を配布していると以前に比べて元気がない人を多く見かけるようになりました。経済とともに人と人とのつながりや心にも注目し、政策を進める必要を感じています。
一方、元気に挨拶を返してくださる方も多くいます。朝の駅頭で一番元気に挨拶してくれる方は、何と言ってもボクシングWBC世界フライ級王者の八重樫東さんです。友人の紹介で大橋ジムでの練習も見学させていただきました。リング上では厳しい表情ですが、地元旭区では家族思いの優しいお父さんで、一日旭区長も務めていただきました。逆境を乗り越え王者に返り咲いた勢いで、今年も私たちに勇気と感動を与えてくれることと思います。
私も初心を忘れずに将来の横浜のため、子どもたちのため地道にがんばります。駅頭で見かけましたら遠慮なくお声がけください。
■政策立案に全力
今年は、新たに横浜市の中期計画を策定する年です。自民党横浜市議団では、「財政健全化条例」「がん撲滅推進条例」「こどもを虐待から守る条例」などを条例提案する予定です。条例案に対するアンケートを行いますので、皆様のご意見をお待ちしております。
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