美しいベルの音で響く「きよしこの夜」や「ジングルベル」などのクリスマスソング。塔で響く鐘のような音が、1音1音、なめらかに流れていく。
このメロディを奏でるのは、二俣川のサンハートを拠点に活動するイングリッシュ・ハンドベルチーム「クローバーベルフレンズ」(都筑洋子代表)。23日に控えるクリスマスコンサートのチケット300枚はすでに完売。期待に応えるため、練習にも熱が入る。
同チームは1995年、サンハート主催のイングリッシュハンドベル教室修了生を中心に発足。現在は女性18人、男性1人が所属する社会人チームで、来年20周年を迎える。国内ハンドベルの第一人者と名高い大塚安宏さんが指導をしており、県外から参加するメンバーも多いという。
感謝の気持ち還元
初代メンバーの川人麻実さんは20年、チームとともに年を重ねてきた。「ここはオアシスで、生活の一部。ずっと、このままのチームでいてほしい」と願いを込める。来年7月26日には感謝の気持ちを込めて、みなとみらいホールで無料の記念コンサートを開催する。都筑代表は「ありがとうの気持ちを還元したい。20周年に向けて一致団結していければ」と話した。
同チームでは随時会員を募集している。詳細はホームページhttp://music.geocities.jp/cloverbellfriendsへ。
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