描いたポスターを手にする児童ら
喫煙が健康に及ぼす影響を考え、将来的な喫煙予防や禁煙推進、受動喫煙防止を目的に旭区が企画した「禁煙推進・受動喫煙防止ポスターコンクール」。その表彰式が12月13日、旭区役所で開催された。
同コンクールは区内の小学４年生から６年生を対象に実施。「たばこのけむりＳＯＳ！」をテーマに作品を募集し、区内16校58人から応募があった。その中から最優秀賞１作品、優秀賞２作品、準優秀賞３作品が選ばれた。
表彰式には優秀賞と準優秀賞の児童５人が参加。優秀賞の石川千夏さん（万騎が原小６年）＝写真前列左＝は「タバコを強調して描いた」と話し、同じく優秀賞の橿渕（かしぶち）さらさん（中尾小４年）＝同前列左から４人目＝は「カラーの画用紙にモクモクとした煙を表現した」とポイントを語った。
表彰式後には、区長室で児童と濱陽太郎区長との座談会が行われ、タバコの害について話し合う姿が見られた。受賞作品はカレンダーに使用され、各学校や公共施設、医療機関に配布される予定だ。
最優秀賞は小幡剛士君（万騎が原小６年）、準優秀賞は高橋楓季（ふうき）君（善部小６年）、足立菜々美さん（上川井小５年）、平片さゆきさん（若葉台小４年）。
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