沿線内に「希望ヶ丘」と「ゆめが丘」(泉区)の駅がある相鉄線。両駅名の入った乗車券「ゆめきぼ切符」の販売が好評だ――。
本線の「希望ヶ丘」といずみ野線の「ゆめが丘」を結ぶ乗車券は、券面が「希望ヶ丘→ゆめが丘」「ゆめが丘→希望ヶ丘」となっている。このことから「ゆめ」と「希望」を持つ縁起物として、志望校合格祈願のお守りとして受験生を中心に人気を集めている。
相模鉄道(株)では、沿線の認知向上と活性化を目指し、2005年から「ゆめきぼ切符キャンペーン」を実施。毎年、この時期、「ゆめきぼ切符」に絵馬とオリジナルグッズをプレゼントして販売している。10年目となる今回は「オリジナル絵馬」と相鉄のキャラクター「そうにゃん」ピンバッジがセットになっている。「販売初日の早朝から50セットを買い求める連絡があるなど、例年に比べて売り上げは好調」と担当者は話す。また、両駅には絵馬掛けも設置され=写真 工藤駅長・希望ヶ丘駅=、キャンペーン終了後は寒川神社でお焚き上げされる。
「ゆめきぼ切符」は大人270円、小児140円。絵馬とグッズは今年の3月31日まで、希望ヶ丘駅・ゆめが丘駅、または通信販売で「ゆめきぼ切符」を購入した人に先着順で進呈。各駅限定5000セット、合計1万セットで追加生産は行われない。二俣川駅・希望ヶ丘駅を担当する工藤賢治駅長は「皆さんの夢と希望が叶うように、応援しております」と話す。
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