バルセロナ五輪に400m走などの日本代表として出場した、元陸上選手の渡邉高博さんが7月15日、南本宿小学校を訪れた。今回の訪問は2020年の東京五輪開催に向け横浜市が企画したもの。児童らが五輪出場経験者と直接触れ合うことでスポーツ振興を図り、同大会への機運を高めることを目的としている。
当日は渡邉さんが全校児童の前で、自身が五輪に出場した時のことなどを講演。その後校庭で、5・6年生に走り方の実技指導を行った。渡邉さんは「運動が苦手だと思っている人に興味を持ってもらえれば」と話し、児童らに対して「背筋を伸ばす」、「体を傾ける」など走るコツを伝えた。
「走るのが苦手だったけど、頑張ろうと思った」と指導を受けた5年生の女子児童。藤本安光校長は「児童たちの目の輝きが違う。これをきっかけに自分にあったスポーツを好きになってほしい」と話した。
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