県議会議員 いそもと桂太郎 県政レポート 「ラグビーW杯」など 本会議で代表質問
新年明けましておめでとうございます。今回は昨年12月の県議会で黒岩知事等に代表質問をした内容を一部お伝えいたします。
磯本―横浜で決勝戦が開催されることになったラグビーW杯2019を成功させるため、どのような課題に取り組んでいくのか。
黒岩知事―宿泊施設対策として国際観光ホテルの誘致とともに、様々な旅行ツアーなどを多数用意して神奈川の魅力を発信します。
磯本―今後、ラグビーを一過性のブームで終わらせないように普及活動に努めるべきであり、各市町でのチームキャンプ地の誘致など、県内全体でさらにラグビー機運を盛り上げることが必要だと思うがどうか。
黒岩知事―イングランド大会での日本代表の活躍は素晴らしいものがあった。これは我々にとって追い風であり、多くの県民の関心を高めるのに絶好の機会が到来したと思っている。今後は様々なイベントなどを行い、さらに大会機運の醸成に努めていきたい。
磯本―県が進めている最先端医療産業の創出について、県民への早期提供に向けた取り組みはどうか。
黒岩知事―再生・細胞医療の産業化拠点として「ライフイノベーションセンター(仮称)」の整備と関連産業企業などの集積を図っています。また、臨床研究や薬事承認の短縮のため「かながわクリニカルリサーチ戦略研究センター」の事業を開始しました。
磯本―横浜市内マンションの基礎杭工事施工データ改ざん問題について、どのように対応していくのか。
黒岩知事―相談窓口の設置及び特定行政庁と連携し、安全確認や早期の情報提供などを求めながら早期問題解決に取り組みます。
磯本―重粒子線治療の先進医療見直しと治療費軽減策は進んでいるのか。
黒岩知事―「県立がんセンター」で有効性の実証をし、国が必要性を認めるよう働きかけていきます。また、利子補給制度(融資した治療費の利子を補填)も前向きに検討しています。
磯本―フランスパリで発生した同時多発テロに関与しているISILは日本も標的にしている。多様な国際大会など、神奈川でテロ対策は取れているのか。
警察本部長―現在、テロ組織の具体的情報はございませんが対策として「湾口での水際対策」「繁華街での制服巡回」「テロ災害対策神奈川協力会との連携」をいたします。
磯本―道路標示・標識・信号などの交通安全施設の予算が最盛期の半分以下になっている。現在補修が遅れている状態で、県内全域から要望も多数寄せられているが、今後の補修をどのように取り組んでいくのか。
警察本部長―横断歩道は全体の13%が著しく磨耗し、消えかかっています。その中で優先順位をつけ補修しています。また、表示文字の縮小、標識の簡略化で経費削減もしています。
以上、これからも県民の皆様が住みやすい神奈川を創るため、全力で取り組みます。本年も何卒よろしくお願いいたします。
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