横浜システム工学院専門学校(杉山勝巳学院長)=東希望が丘=のモバイル・ロボット科が昨年12月23日、国立オリンピック記念青少年総合センター=東京都=で開かれた全国専門学校ロボット競技会「スチールファイト」で、自律型ロボット・ソフトウェア部門で準優勝、2足歩行ロボット競技で3位に入賞した。
同競技会は年に1度開催される、専門学校唯一のロボット大会。全国から12校67チームが参加し、日ごろの成果を競った。
自律型ソフト部門には30チーム中、同校からは4チームが出場。2チームが決勝トーナメントに進んだ。決勝はロボットがボールを運ぶスピードを競うもの。惜しくも優勝は逃したが、1年生チームながら準優勝に輝いた。山内翔さん(1年)は「上位を独占したかったので悔しさもある。8月には別の大会もあるので、優勝を目指したい」と先を見据える。
2足歩行部門は2足歩行するロボットの操縦技術やスピード、安定なロボット制御が求められる競技。オリジナルロボット製作に挑戦したが、学校の設備では対応できない箇所も。しかし、学生らは市内の企業に相談に訪れるなど粘り強さを見せ、納得のいくロボットを完成させた。
前大会も出場した市川翼さん(2年)は「前は予選敗退だったので、今回リベンジができてよかった。来年は後輩たちが優勝してくれることを期待している」とバトンを託した。
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