横浜システム工学院専門学校(東希望が丘/杉山勝巳学院長)のモバイル・ロボット科2年生が昨年12月22日、東京都で開催された第25回全国総合専門学校ロボット競技会「スチールファイト」に出場。自律型ロボットソフトウェア部門と二足歩行ロボット競技部門の2部門で上位を独占し、団体優勝を果たした。
同協議会は年に一度開催される専門学校唯一のロボット大会。今年は全国から9校55チームが出場した。
自律型ソフト部門には同校から4チームが出場。ロボットが金の卵を運ぶスピードを競うもので、1位から3位まで名を連ねた。同校のロボットは安全走行を重視したソフトウェアで挑んでいたが、確実に勝利をつかむため、スピード性を高めるため前日に急きょ改良した。山本優希さんは「試行回数を重ねることで安定性が高まった」と振り返る。 二足歩行部門はロボットの制御プログラムや操縦技術が求められる。出場した2チームは一からオリジナルロボットを製作し、他チームと大差をつけて勝利。菱沼敬裕さんは「昨年とルールが変わり大変だったが、話し合いながら計画的に進められた」と話した。
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